キューバを語る上で忘れてはならないのが革命家であるチェ・ゲバラの存在です。
アルゼンチン出身でありながらキューバに生きる人々のために尽力したことから英雄的人物として人々に愛され、現在でも多くの方がその功績を称えています。
映画や書籍で活躍を知るのもいいですが、キューバ旅行でその足跡を辿ればその人生をより身近に感じることができるでしょう。
キューバの首都であるハバナにはチェ・ゲバラに関連した観光地も多く、旅行をするのにも最適です。
革命広場であれば大きな肖像画があって写真撮影に向いていますが、より深く歴史を学びたいのであればカバーニャ要塞内にある博物館を訪れるべきです。
またハバナにはかつてゲバラが住んでいた住居が今もなお残されており、歴史上の人物としてではなく実在した人としてその姿を捉えることができます。
さらに第二邸宅の近くにはチェ・ゲバラ研究所もあり、その思想に触れることが可能です。
もちろんハバナ以外にもその足跡は残されています。
サンタクララであればゲバラが眠る地である霊廟があり、そのすぐ側には厳かな雰囲気の中で貴重な資料が展示された博物館があります。
ここを訪ねるだけでもチェ・ゲバラの人となりや生涯を知ることができるでしょう。
